【お花の知識】プリザーブドフラワーとドライフラワーの違い/名古屋プリザーブド・アーティフィシャルフラワー教室フローラルマカロン

名古屋プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー教室【フーラルマカロン】です。

 

プリザーブドフラワーとドライフラワーそれぞれの特徴

 

 

 

『プリザーブドフラワーとドライフラワーの違いは何ですか?』というご質問を頂きましたのでプリザーブドフラワーとドライフラワー、それぞれの特徴についてご紹介させて頂きます。

大きな違いとしては、
プリザーブドフラワーは薬品による乾燥で、ドライフラワーは自然乾燥という点。
また、プリザーブドフラワーの方が、色が鮮やかで寿命が長く、ドライフラワーの方が安価でアンティークな雰囲気がある、という違いもあります。
基本的に、ハーバリウムを作る時に向いているのは色も鮮やかで美しさが目立つプリザーブドフラワーと言われています。

 

<プリザーブドフラワー>
ドライフラワーや造花とはまったく異なる加工花。カラーバリエーションも豊富で、水やりの必要もなく数年間は枯れずに楽しめる魔法のようなお花です。

・新鮮な生花のうちに色素を抜き、特殊な染料を吸わせることで、色鮮やかな美しさと柔らかさを長期間にわたって保ちます。
・ ドライフラワーと比べると作るのに手間が掛かり、材料も必要です。
・プリザーブドフラワーは、ドライフラワーと比べて生花に近い手触りがあります。
・見た目は生花に近く、初めてプリザーブドフラワーを見た人の中には生花と間違える人もいるほどです。
・色は鮮明で、生花では表現できないカラーを出すことも可能です。
・湿気や直射日光には弱いですが、正しく保存をすれば数年間美しさを保つことができます。
・お手入れは、ホコリ・水分・直射日光を避ければ特に必要ありません。

<ドライフラワー>
最近人気急上昇中のドライフラワーは、ナチュラルな独特の風合いが楽しめます。どれもインテリア感覚で気軽に飾って楽しめるお花です。

・ドライフラワーとは、草花を乾燥させて作ったものです。
・花をさかさまにして吊るしておき、日陰で風通しのいい場所に吊るすだけで手軽に作れます。
・ドライフラワー作りに特別な材料はいりません。
・生花から水分を抜いて作るため、手触りはカサカサと乾いていて、硬い感触があります。
・ドライフラワーは色落ちしてしまうため、生花が持つ鮮やかさはありません。
・香りは草が乾いたような独特のもので、寿命は3ヶ月から半年ほどです。
・お手入れには、防虫や落ちガラの掃除をする必要があります。
・同じ花でも二度違った風に楽しめるのも、ドライフラワーの魅力の一つだといえます。

 

そして最近ではプリザーブドフラワーやドライフラワーを入れた「ハーバリウム」が大人気になっています。
ドライフラワーのナチュラルなトーンだけで作るハーバリウムも素敵ですが、淡い色味の中にアクセントとして鮮やかなカラーのプリザーブドフラワーを加えると、ぼんやりしがちな印象が引き締まり、よりあか抜けたデザインにランクアップします♪
ドライフラワーに比べて型崩れの少ないプリザーブドフラワーであれば、ローズやアジサイなどのデリケートなお花も美しい姿でアレンジできます。
また、専用のハーバリウムオイルを使用した作品であれば、1年以上は色落ちの心配なく美しい状態を保てるので安心です。

プリザーブドフラワー×ドライフラワーは、可愛くなる最強の組み合わせ。

ぜひ、お好きな花材を使い世界に1つだけのオリジナルハーバリウムやフラワーアレンジを作ってみませんか?

当教室では、様々なシーンの贈り物にピッタリのアレンジを豊富に取り揃えています。

大切な人に喜んで貰えるフラワーギフトを贈りたいとお思いの方は、ぜひ一度お越し下さい。